Ploopy thumb trackballが届いた

はじめましての人ははじめまして。そうでないひとはお久しぶりです。猫ロキP(@deflis/id:deflis55)です。

表題通りの話なんですが入力機器を一新したという小ネタです。このあとキーボードを壊したので二部作になります。

Ploopy thumb trackball

昨年DZ60というオープンソースのキーボードを作って以来、オープンソースファームウェアの良さに気付いてしまいまして、色々探していたところPloopyというのを見つけました。

これは面白そうと思ったので、MX Ergo使いの自分は喜び勇んで買っちゃいました! 自分は組み立てが面倒だったので完成品をカナダの公式ストアから輸入しました。

日本語のレビューがあまりないのでアレなんですが、MX Ergoよりひとまわり大きく、手が大きい人は持ちやすいと思います。自分は使ったことないのですが、ロジのではなくMSの親指トラックボールのコピーなのではないかと友人が言ってました。

  • Pros
    • 絶滅した大型親指トラックボール
    • 絶滅したベアリングによる玉支持
    • QMK firmwareなのでボタンが完全カスタマイズ可能
      • 人差し指の2つのボタンに戻る進むを割り当てるのが好みだったりするのがハードウェアレベルで変えられます。最高。
    • 確度が二段階まで可変。3Dプリンタで作ればもう一段いけなくもなさそう
    • 緩衝材にカナダのチラシが入ってて興味深かった
      • なお3Dプリンタのフィラメントの袋も入ってました…。ローコストな緩衝材!
  • Cons
    • ホイールにクリック感がない
    • MX Ergoとくらべてボールに少し突っかかりみたいなのがある
    • 動かすと少しうるさい
      • 可動部に潤滑油を入れればマシになるかも?検証はしてみたいです。
    • ボールが少し大きくて互換ボールの入手が難しそう?
      • ビリヤード用の1.5インチの球だそうで、単品売りあるのかな…?
    • サブのボタンに高さの差がないのが気になる

と、まぁこんな感じのざっくりした感想を持ちました。 少ない不満はありますが、概ね最高の親指トラックボールの一角になりそうです。たのしい!